インプラント

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大学病院の口腔インプラント学会専門医
口腔外科専門医が治療を担当

術中・術後のトラブルから
あなたを守ります

  • 「CT」による精密検査
  • 「短期間」で治療が終わる
  • 「骨が少ない」方でも治療可能

インプラント治療とは

インプラント」とは、歯を失った部分に人工の歯根を埋入し、歯を補う治療方法です。

従来、歯を失った治療法として「ブリッジ」や「入れ歯」が一般的でしたが、近年は残っている歯を守るという意味合いから、インプラント治療を希望される患者さんが増えています。

インプラントは新しい歯科治療と思われている方が多いのですが、現在のようなインプラント治療が行われるようになってから70年以上が経っている、成熟した治療方法です。

歯は、あごの骨の中にある「歯根」と、目で見える部分の歯から成り立っています。歯を失うということは、歯を支えている歯根も失ってしまっているということです。

差し歯は歯根が残っている状態で行う治療であり、インプラントは抜歯した後(歯根がない)に行う治療です。

  • 費用:¥300,000~500,000(税抜)
  • ※虫歯の進行状況によって適用外となる場合があります。
  • ※全身疾患のある方(高血圧・糖尿病・骨粗鬆症等)は、担当歯科医師、医師の治療可否が必要となります。
  • ※口腔ケアをしないと、骨とインプラントが定着しないことがあります。

インプラントの基本構造

インプラントは、インプラント体アバットメント上部構造の3つのパーツによって構成されています。「インプラント体」は、天然歯の根っこの部分の役割を果たすパーツで、ネジのように締め込んで、骨にあけた穴に埋め入れます。近年は研究開発が進み、ほとんどの場合、軽くて生体適合性が高いチタンやチタン合金製のインプラント体が使われます。

治療の最終段階で装着する人工歯のことを「上部構造」といい、ネジで留めるタイプとセメントで固定するタイプの2種類があります。人工歯の素材には、セラミックやジルコニアなどが使われます。

そして、インプラント体と上部構造をつなぐパーツが「アバットメント」です。大きさや角度が異なるさまざまなタイプが揃っていて、小さなネジでインプラント体に固定します。また、オーダーメイドで歯科技工所で作製も可能です。素材はインプラント体と同じチタン製のほかに、前歯などの目立つ部分に向いている、天然歯に近い見た目をしたセラミック製があります。

インプラントが「第二の永久歯」と呼ばれる理由

歯を失った部分に埋め入れるインプラントは、まるで天然歯のような機能を回復できるため、「第二の永久歯」と呼ばれています。それには、インプラントの次のような優れた特徴が関係しています。

1、骨と結合することでしっかり根付く

インプラント体は、単に骨に埋め込むことで固定されているのではなく、「オッセオインテグレーション」という現象によって骨と結びついています。インプラント体に使われているチタンは、生体適合性に優れていることから、骨に埋め込むと骨細胞がインプラント体の表面に樹状の突起を伸ばしていくため、オッセオインテグレーションが起こります。

インプラントは、このオッセオインテグレーションによって、骨としっかり結合するため、まるで自分の歯のように噛めるのです。

2、残っている歯に負担や悪影響を与えない

インプラントは単独植立が可能なため、他の歯に負担をかけずに治療が行えます。歯を3~4本失った場合は、インプラントブリッジにすることにより、少ない本数で喪失部分をカバーできます。残った健康な歯を傷つけないことにより、お口全体の歯を失うリスクを最低限に抑えられるのです。

これに対して、部分入れ歯の場合、入れ歯を固定するために残っている健康な歯に留め金をかけるため、支えとなる歯への負担が大きくなってしまいます。また、ブリッジの場合は、支えとなる歯を削る必要があるだけでなく、支えとなる歯が虫歯になりやすく歯の寿命が短くなってしまいます

3、骨吸収が抑えられる

歯が抜けたまま放っておくと、その部分の骨は外部から刺激を受けなくなるため、徐々に痩せていきます。歯を支える骨は、古い骨を破壊する「骨吸収」と、新しい骨を作る「骨形成」を繰り返すことにより維持されていますが、骨に適度な機能圧(噛む力)が加わらないと、骨吸収が進んでしまうのです。

ブリッジや入れ歯などの歯科治療の場合、歯がない状態は変わらないため、骨吸収を防ぐことができません。それに対して、インプラント治療では、骨に直接インプラント体を埋め入れることから、噛むたびに骨に機能圧が加わるため、骨吸収を抑えることが可能になります

インプラント・入れ歯・ブリッジ、
どの治療法がいい?

歯を治す方法はインプラントだけではなく、入れ歯やブリッジもあります。
どの治療法にするか、迷っておられる方も多いのではないでしょうか。
それぞれに色々なメリット・デメリットがありますが、ここでは、「噛みごたえ」と「耐用年数」で比較してみようと思います。

治療法によって噛みごたえは異なります

みなさまにご覧頂きたいのは、赤枠で囲んだ「かみ応え」という項目です。インプラントであれば、天然歯とほとんど変わらず噛むことができます

それと比較して、ブリッジの「噛む力」は天然歯の6割であり、入れ歯においてはなんと天然歯の1/3しか噛めないのです。

ブリッジや入れ歯をしたことがない方は、噛む力が弱くなることにピンと来ないかもしれません。ただ、ひとつ覚えていただきたいことは、みなさまが想像している以上に「噛む」という行為は人間が生きる上で必要不可欠な行為だということです。

インプラント・ブリッジ・入れ歯の
耐用年数比較

出典:インプラントジャーナル

この表の見方を説明します。

「入れ歯」

4年経過後に50%の入れ歯が破損・不具合などで作り直しになります。

「ブリッジ」

8年経過後に50%が破損・不具合などで作り直しになります。

「インプラント」

10年経過後の破損・不具合での作り直しはわずか4%という結果です。

この結果から、インプラントの耐久性は他の治療と比べて群を抜いていることが分かります。
インプラントはメンテナンスを行っていれば、数十年単位で使用できるものなので、長期的な利用を考えている方は検討してみてはいかがでしょうか。

当院のインプラント治療8つの特徴

患者様には安心して治療を受けていただきたい。
そのために当院で実践している8つの取り組みをご紹介します。

特長1.口腔インプラント・外科専門医による治療

当院では大学病院の口腔外科で経験を積んだ口腔外科医が治療を担当します。
インプラント治療の成功率は担当医の技術に大きく左右されます。
しかしほとんどの医院では院長が全ての治療を兼任しているのが現状です。
当院では専門性の高いドクターと連携することで、質の高い治療を実現しています。

口腔インプラント・外科専門医のご紹介

ドクター

◆経歴

特長2.厳選されたインプラントメーカー

世界には150を超えるインプラントメーカーが存在します。
メーカーによって様々な特色がありますが、当院が重視しているのは「品質」と「治療実績」です。

インプラントは何十年もの間、体の一部として使い続ける必要があるので、身体になじみやすく、トラブルが起こりにくいメーカーを選ぶことが患者様の幸せに繋がると考えています。

当院では「ストローマン」社のインプラントを採用しています。

それぞれの特徴は次の通りです。

ストローマン

ストローマン

世界70カ国以上で使用されている、世界シェア第1位のインプラントメーカーです。
スイスのベルン大学で行われた10年間にも及ぶ臨床研究の結果によると、手術の成功率が約97%残存率が約98%と、高い信頼性が証明されました。

骨への定着率も高く、身体になじみやすいという特長があります。
一般的なインプラントは、骨に定着するまでの期間として約2ヶ月~3ヶ月かかりますが、ストローマンのインプラントは3週間~4週間程度で定着します。
そのため治療期間の大幅な短縮が可能になります。

特長3.CT(三次元立体画像撮影装置)による精密検査

手術の安全性を高めるため「CT(三次元立体画像撮影装置)」による事前検査と入念なシミュレーションを行います。

CT(三次元立体画像撮影装置)

CT1

CT2

CTは顎の構造や周囲にある神経や血管の位置を立体的に映し出すことができる装置です。
神経や血管の損傷は麻痺や出血に繋がります。
安全に治療を行うためにも、事前のCT撮影は必須です。

にもかかわらず、日本国内でのCT導入率はわずか数%程度しかありません。
医院を選ぶ際、CTの有無は必ず選定基準の一つに加えていただければと思います。

特徴4.コンピュータが安全な手術プランを作成

ガイドシステム

CareCure総合歯科松戸では、安心・安全な手術プランをコンピュータが作成する「ストローマンガイド・システム」を導入し、患者さんの身体的な負担を軽減し、安全性・確実性の高いインプラント治療に努めています。ストローマンガイド・システムによって、「切らない」インプラント治療が可能になりました。

ストローマンガイド・システムによる「低侵襲」なインプラント治療

インプラントは、顎の骨に埋め込みます。骨の中には重要な血管や神経が通っているので、血管や神経を避けてインプラントを埋め込む必要があります。ストローマンガイド・システムでは、CTで撮影したデータをコンピュータが解析し、どの位置に、どの角度で、どの深さまでインプラントを埋め込めば血管や神経を傷つけずに手術ができるかシミュレーションします。

サージカルガイド

シミュレーションに基づいて、「サージカルガイド」を作製します。サージカルガイドは、マウスピースのような形をしており、インプラントを入れる位置に穴が開けられています。手術の際は、患者さんのお口にサージカルガイドを装着し、穴に従ってインプラントを埋入することで、コンピュータが作成したプラン通りの手術が正確に行えます

また、通常のインプラント手術では、歯肉を切開し、顎の骨に穴を開けてインプラントを埋め込みます。ストローマンガイド・システムを使用したインプラント手術では、歯肉を切開しない「低侵襲」の「フラップレス手術」が可能になり、患者さんの肉体的負担が軽くなります

ストローマンガイド・システムを用いた治療の流れ

STEP①歯科用CT撮影などによる精密検査

CT撮影などの検査を行い、顎の骨や神経・血管が通る位置を把握します。

STEP②インプラントシュミレーションソフトによる治療計画

検査により得た情報をもとに、シミュレーションソフトを使用し、使用するインプラントや埋入位置・角度などを決めていきます。

STEP③サージカルガイドの作製

サージカルガイド(手術用テンプレート)はマウスピースのような形をしていて、理想的なインプラント埋入位置に穴が開いています。

STEP④インプラント埋入手術

サージカルガイドを患者さんのお口に装着し、インプラント埋入手術を行います。プラン通りの手術ができ、治療の精度や安全性が向上します。

特徴5.ほぼ眠った状態で手術を終わらせる「静脈内鎮静法」

原則的にインプラント手術では、身体への負担が大きい全身麻酔ではなく、通常の治療の際に使用するのと同じ「局所麻酔」を使います。

局所麻酔だとしても、手術中に痛みを感じることはありません。
しかし、意識ははっきりとしているので、手術中の物音や会話が全て聞こえてしまい、緊張や不安を感じてしまうことがあります。このことが原因で、心身に大きなストレスをもたらし、場合によってはパニックになったり、呼吸・血圧・脈拍等に影響を与えることもあります。

睡眠無痛

そこで、CareCure総合歯科松戸では、全身麻酔に近く、なおかつ身体に負担の少ない「静脈内鎮静法」という治療法を採用しています。静脈内鎮静法は「睡眠無痛治療」とも呼ばれ、患者さんは「うとうと」した状態になり、緊張や不安を感じないまま手術が終わります。

この治療法を利用した患者様のほとんどが「気付いたら手術が終わっていた」とお話しされます。もちろん、副作用や後遺症などありませんのでご安心ください。

静脈内鎮静法を希望される方は、担当医までお伝えください。

特長6.「骨が少ない」方にも対応:骨造成治療

インプラントを行うためには、一定量の骨の厚みが必要になります。
そのため骨が少ない方の場合、「ソケットリフト」「サイナスリフト」という、骨を増やす治療を行うことになります。
それぞれの特徴は次の通りです。

ソケットリフト

  • ソケットリフト
  • ソケットリフト
  • ソケットリフト
  • ソケットリフト

増やしたい骨の量が少量の場合に行います。
インプラントを埋入する穴から補填剤を入れて足りない骨を補います。
傷口が小さくて済むため、患者様の負担が小さいのがメリットです。
しかし適用可能な症例が少なく、対象となる方が限られてしまうのが欠点です。
治療には約4ヶ月の期間を要します。

サイナスリフト

  • サイナスリフト
  • サイナスリフト
  • サイナスリフト
  • サイナスリフト

残っている骨の量が少なく、増やしたい骨の量が多い場合に行います。
インプラントを埋入するための穴とは別の場所から補填剤を填入することで、大きな範囲に骨を増やすことができます
骨の再生量が多いため、治療期間は約6ヶ月必要となります。

特長7.治療期間の短縮:抜歯即時荷重インプラント

一般的なインプラント治療では、しっかり噛めるようになるまで数ヵ月は必要です。
しかし、当院が行う「抜歯即時荷重法」なら手術当日から食事を楽しむことも可能です。

抜歯即時荷重インプラント

抜歯即時荷重

抜歯即時加重インプラントとは、抜歯と同時にインプラントを埋入する術式のことです。

通常のインプラント治療の場合、抜歯が必要と判断された歯を抜歯した後、傷口が治り、骨が安定するのを待ってからインプラントを埋入する必要があります。
そのため、「治療期間が長くなる」、「骨がやせてしまう」というデメリットがあります。

それを改善したのが抜歯即時加重インプラントです。
適応症例は限られますが、抜歯後すぐに人工歯を装着するので、歯がない期間がゼロになります
食事も手術当日から楽しめます。

特長8.セカンドオピニオンの実施

セカンドオピニオン1

何が自分に合った治療なのかわからない」という方はたくさんいます。

一般的な虫歯治療ならともかく、インプラントは手術が必要になりますし、費用も高額です。
不安になるのは無理もありません。

セカンドオピニオンはそんな時のためにあります。

これはとても大事なことなのでお伝えしますが、歯科医師が100人いれば、治療法は100通り存在します

つまり一人の歯科医師から、「あなたにはこの治療法が最適です」と言われたとしても、別の歯科医師は全く違う治療法を提案してくる可能性もあるということです。

誰の言うことを信じればいいのかわからない」と思うかもしれません。
ですが、どの治療を選んだとしてもメリットがあればデメリットも存在するのです。

大切なのは、歯科医師がこれらをきちんと説明してくれるかどうか。
そして、あなたがその治療を納得することができるかどうかです。

「今提案されている治療方法でいいのか不安」
「自分に合った治療法がわからない」

もしこのように感じているのなら、ぜひ、セカンドオピニオンを受診してみてください。
ご自身の価値観に合った治療法が見つかるかもしれません。

コラム1
「どうしてもインプラントが怖い」
という方へ

笑気ガス

手術への恐怖心は、そう簡単に拭えるものではありません。
いくら医院側が安全に配慮していたとしても、「どうしても手術が怖いんです」という方は少なくないはずです。
そのお気持ち、よくわかります。

そこで、当院では少しでも恐怖心を和らげてもらうために、「笑気ガス」というものを導入しています。

笑気ガスには気持ちを「ふんわり」とした状態にする効果があり、不安やストレスを感じにくくさせます

吸入するだけで麻酔がかかるので、注射麻酔のような痛みがありません
また、術後すぐに体外に排出されるので、副作用の心配もありません

コラム2
入れ歯からインプラントに変更したい方へ

「入れ歯が動いて不快感がある」
「硬い食べ物も食べられるようになりたい」
「入れ歯が落ちたり動くのを気にしないで、思いっきり会話をしたり、笑ってみたい」

そんな方にお勧めするのが、MDIミニインプラントと呼ばれるものです。

MDIミニインプラント(mini direct implant)とは、通常のインプラントに比べてかなり細いインプラントを埋め込み、それを固定源として入れ歯を安定させる治療法です。

歯茎を切開せずにインプラントを埋め込みますので、ほとんど痛みも抑えられ短時間で治療が終了します。

体への負担も少ないので、お年寄りの方でも安心して治療を受けられます。

  • 特徴1.1回の来院で治療は終了します。
  • 特徴2.麻酔をするため痛みは抑えられます。
  • 特徴3.歯茎の切開は必要ありません。
  • 特徴4.入れ歯が動きにくくなり安定します。
  • 特徴5.入れ歯の脱着は自由です。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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